アヌンナキ

健康と趣味の世界

アヌンナキ

 HOME>アヌンナキ

アヌンナキ


私が描いている絵の内容には「アヌンナキ」の登場人物を

創造して製作しています。

「アヌンナキ」は歴史上では神話の中の神々なのですが、真実は
どうなんでしょうか。
アヌンナキ
初めてこの本を読んだとき、とてもロマンを感じたものでした。それ以来、この神々の戦いの物語を絵の題材と
させてもらっております。

これからの話は、粘土板に書いてある楔形文字を、考古学者であるシッチン博士が解読したシナリオですが、
私と一緒に見ていきましょう。

アヌンナキは二ビルという惑星にもともと住んでいたのですが、その惑星二ビルから
アヌンナキという知的生命体が地球に降り立ち、シュメール人に高度な知識や、
技術などを教えていったということです。

そのときシュメール人は文明を与えてくれたアヌンナキを神とみなして崇めたというのです。

アヌンナキの寿命は数十万年に及ぶといわれています。又、惑星二ビルとは3600年の
同期で、太陽の周りを回っているとの事です。今はまだ発見されていませんが、
新惑星が発見されれば、それはすごいことになりますね。

現在ではインドからヨーロッパ圏の神話はシュメール神話を源泉にしているので、
それらの神々はおおかた惑星二ビルから降り立ったアヌンナキであると言っているのです。

ギリシャ神話のゼウスにしても、インド神話のインドラにしても、そのモデルになったのは
アヌンナキと言うことです。それではアヌンナキとは、どのような「神々」だったのでしょうか。

なぜ彼らは地球に降り立ったのでしょうか。アヌンナキについてシュメール神話は
次のように伝えているのです。

宇宙船

まだ地球に文明が存在せず、野生の動植物のみがはびこっていたころに、
50人のアヌンナキが天より地に降り立ちました。50人を率いていたのはエンキという名の
指導者でありました。

アヌンナキ(神々)は宇宙船に乗ってやってきました。そして、現在のペルシャ湾に降り、
今のイラクの海岸あたりに上陸し、都市を築きました。地球に降り立ったのは、
今から44万5000年前のことだそうです。

アヌンナキが地球に来た理由は、少し要約して言いますと、アヌンナキの惑星である
二ビルで、惑星の維持のためにとても黄金が必要になり、それを求めて地球に黄金を採掘にやって来た、
との事です。

最初はペルシャ湾沿岸の海水から採取しようとしたけど、うまくいかなかったために、
南アフリカに金抗を開き、そこで黄金を採掘するようになったといいます。

鉱山労働が多く必要になり、アヌンナキが地球に降り立った数も600人を超え、
さまざまな役割分担をしながら黄金を地球から惑星に輸送されていきました。

黄金採取が軌道に乗ってきたので、惑星二ビルの王であるアヌが、移住団を率いて地球にやって来ました。
エンキの父が惑星二ビルの王であり、又、エンキの異母弟のエンリルも地球にやって来ました。

シュメール神話では、エンキとエンリルの地球の支配権をめぐる戦いが多く描かれています。
又、この対立は世代を超えて引き継がれ、それぞれの子供や孫を巻き込みながら争いを
繰り広げていったのです。

私がとってもこの神話に興味を持ちましたのは、シュメール人が粘土板の文書の中に、
人間(原住民)とアンヌンナキ(神々)との関係、交わりがあるからなんです。

歴史上では神話としての物語なのでしょうが、当時のシュメール人が事実を記述していた、ともいえるでしょう。

歴史の面白いところは、事実かそうでないのか答えは霧の中にあるので、
それぞれの解釈ができるというところでしょう。



人類の創造

アヌンナキが最初に地球に降り立ってから14万4000年の年月が経過したとき、
南アフリカの金抗で暴動が起きました。

それは地球に降り立って鉱山の採掘をしているアヌンナキの、とても過酷な労働に対する
反乱でした。一応反乱は抑えたものの、また起こってもおかしくはない状況でした。

そこでエンキは、アヌンナキの換わりに働いてくれる労働者を創ることにしました。
地球上にはアヌンナキに類似した、進化の途上にある猿人が存在したので、

アヌンナキと猿人とがかけ合わせることによって、
アヌンナキ並みの知性を持った労働者を創造しょうとの事でした。

実際に粘土板の文書には詳細に、どのように、誰たちが創っていったかの手順が描かれています。
その辺りは省略しまして、最初の猿人とアヌンナキの人類は帝王切開で誕生したとあります。

こうして創造された人類はエンキの支配する金抗の労働者になり、エンリルの支配する農園「エディン」において
農耕にも従事したとの事です。

当時の人類はアヌンナキと猿人の交配種であったため、生殖機能を持たなかったのと、
女性のアヌンナキが妊娠、出産であったため、大変リスクが大きかったようです。

それでエンキは生殖機能を持った人類の創造に取りかかりました。
ほどなくエンキは生殖機能を持った人類を創りだします。

この一連の神話は、「創世記」のアダムとイブの物語と酷似しており、「創世記」が
シュメール神話を基にしていると思われるところです。

地球総司令官エンリルはエンキが勝手に人類に生殖機能を与えたことに怒り、エンリルの
支配する農園から人類を追放するのです。

これにより人類は地球の各地に住んでいくようになったようです。各地で人類が増えていったのですが、
アヌンナキと人類の結婚が増えて「半神半人」の子供たちが生まれていったとあります。

ギリシャ神話でも「半神半人」の話は耳にしますし、シュメールの王ギルガメシュは
血の3分の2が神であると言われています。

この時期に惑星二ビルが太陽系に入り、地球に接近しさまざまな影響を与え
南極の氷冠が崩壊するような不安定な環境になっていました。

エンリルは人類を絶滅させるつもりでした。エンキもしぶしぶ従いました。
そして、大洪水が発生します。

エンキは忠実なエンキの崇拝者ジウスドラに命じて潜水艇を作らせて、人類と動物の保存を図ったそうです。
エンキの策略で人類は生き延びました。それが今の人類の祖先となるのでしょうか。

大洪水はアヌンナキが地球上に43万2000年かけて築き上げてきた文明を破壊してしまいました。
シュメールの古文書によれば大洪水以前の地球には巨大建造物がたくさんあったそうです。

文明を復興するにあたり、エンキ派のアヌンナキが支配する地域がナイル川流域とアフリカ大陸全土であり、
エジプト文明との関わりがとても深くなってきます。

又、チグリス・ユーフラテス川流域のメソポタミア、インドのインダス川流域、シナイ半島はエンリル派の
アヌンナキが支配することとなりました。

エジプト神話によれば、神プタハが天より地に降りてきて、水と泥の底にエジプトの地を見出したとあります。

そして神プタハは治水工事などしてエジプトを汚泥の底から復活させたといわれています。
エジプト神話の神プタハが、シュメール神話のエンキと対応するとシッチン博士は
言っています。


[参考文献]
『人類創成の謎と宇宙の暗号(上)』(学習研究社)ゼカリア・シッチン 著
シュメールの印章
有翼円盤
アヌンナキと猿人の交配合
シュメールの絵
シュメールの魚人
女神イシュタル
有翼円盤と半漁人
有翼円盤
健康
健康と趣味の世界〜TOP
アレルギーについて
花粉症
アレルギー性結膜炎
アレルギー性鼻炎
食物アレルギー
接触性皮膚炎
気管支ぜん息
アトピー性皮膚炎
趣味
メソポタミア文明
シュメール文明と占星術
アヌンナキ
エジプト文明
古代インド文明
インダス文明
インカ文明
マヤ文明
絵画
アトリエ
健康と趣味の世界 TOP
Copyright(C)ALL Rights Reserved