結膜炎には、食物アレルギーで起こったり、点眼薬、アイシャドーやマスカラなどの化粧品、
コンタクトレンズなどが原因になることもあるようです。
発症の理由としましては、空中に浮遊しているアレルゲンが結膜に付着すると、
結膜の表層でアレルギー反応を起こします。
それによって化学物質が放出されて、結膜の表面を走ってる血管を拡張させたり、
涙の分泌を促進したりして症状が現れると言われています。
そして、目が非常にかゆくなったり、赤く腫れて白目が充血し、まぶたが腫れぼったく
なったりします。
点眼薬
私は抗アレルギー点眼薬を使っています。それによって、白い目やにが出たり、
涙が出てとまらない、目の痛み、まぶしさや異物感などが抑えられます。
発症が予想される時期には、2週間ぐらい前に抗アレルギー点眼薬を服用すると
症状が軽くなるようです。
減感作療法
アレルギー性結膜炎の根本的な治療法としましては、アレルゲンエキスを薄めて定期的に注射し、
アレルゲンに慣らしておくという減感作療法があるようです。
[参考文献]
『アレルギー全書』(法研)正木 拓朗 著
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