インダス文明

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近年はラッパーとモヘンジョ・ダロであいついでインダス文明の遺跡が
発見されました。

インダス文明はいまだに文明の始まりと終わりがあいまいなままであり、
謎の文明であります。

ハラッパーの遺跡
インダス文明は、紀元前2600年頃におこり、インダス川流域を中心に今の
パキスタンとインドの一部に栄えました。

紀元前7000年頃から農耕が行われ、紀元前3000年頃にはインダス文明へと
つずく大きな集落が形成されていきます。

インダス文明誕生後、各都市では共通の度量衡(長さ、重さの単位)が
用いられました。

それほどの文明の統一性がありながら、誰がこの文明を支配していたのかさえも
確定していないのもこの文明の謎の一つであります。

インダス文明の都市はどれも、城塞部と市街地に分けてつくられています。
道路は、碁盤の目のように整然と町をつらぬき、排水溝を備えていました。

モヘンジョ・ダロもそうした特長を備えた都市です。モヘンジョ・ダロでは
北西側が城塞部に、東側が市街地になっていて、道路や建物には多くの焼きレンガが用いられていました。

乾いた土地から古いストゥーバの先が顔を出した。ストゥーバとは
仏教寺院に建てられる塔で、この地が仏教誕生以後に栄えたことがあることを
意味していました。

ストゥーバのさらに下の地層に、今から4〜5000年前の文明の跡が眠っていた。
これがモヘンジョ・ダロの遺跡でした。

「ラーマーヤナ」に登場する戦場の名前でランカという町があり、多くの考古学者がその場所を探していた。

二人の考古学研究者は、古代の戦争で滅びた都市と思われるモヘンジョ・ダロが
ランカであると思い、モヘンジョ・ダロに古代核戦争の痕跡を探す。

「デリーの年代学研究所の S・B ロイ教授は、インドの古代詩「リグ・ベーダ」に
書かれていることの大部分は事実であると主張しているようです。

「リグ・ベーダ」に描かれている戦いは、紀元前2030年頃に起きたとされ、
戦いの場がモヘンジョ・ダロである可能性はとっても高いと言っています。

出土品を炭素14分析法で年代測定すると微妙なズレが生じるが、
二人の研究かは「放射能による変質がもたらしたズレ」と説明しているようです。

黒い地層の間に、ねじれてガラス状になって壷の破片、異常な高熱のために
くっついてしまったレンガの破片などの一部を持ち帰り、大学で精密な分析調査を
してもらったそうです。

壷と岩の断片は、この一体で非常な高熱刺激が瞬間的に加えられたことの物的証拠であったようだ。

(1500度をはるかに上回る高熱)こうした痕跡は、インドのほかの地方にも
あることが分かってきたらしい。

その一つがガンジス川のラージマハル地方の遺跡らしい。

中には中空になった岩石があり、これはとてつもない高温の刺激を一気に受けた
ことを物語っているとの事です。

また、デカン高原には建物の内部までガラス化した、異常な高温で破壊された建物の跡があるそうです。この一帯からは通常の数十倍の放射能が検出されるらしい。

モヘンジョ・ダロ遺跡の最大の謎は、これほどまで精巧な都市計画を持っていた文明が、なぜ姿を消してしまったかという点でしょう。

46体の人骨が発見されているけど、不自然な姿勢のままでひとかたまりに
なっていたといいます。

これらの人骨からも、おびただしい放射能が検出されたといいます。

モヘンジョ・ダロが古代核戦争の戦場だとすれば「ラーマーヤナ」の記述を見るかぎり、
ここで使用された核兵器はすさまじい多さだったのかもしれません。

発掘される人骨も数少なく、また生活用具の数がほとんど発見されないのは、
核兵器の破壊力の前に跡形もなく消えてしまったのかもしれない。

モヘンジョ・ダロは「死者の丘」という意味だそうです。人が住めなくなってしまう前に、何かの理由でこの住みやすい町を捨ててしまったのでしょうか。

放射能汚染による住民の移住かもしれません。

その後、仏教が誕生した後、誰かが「死者の丘」の死人を偲んでこの地に
ストゥーバを建てたのでしょう。

そのストゥーバの先端が砂地から顔を出して、モヘンジョ・ダロが発掘されたと
聞きました。


[参考文献]
『神々からの黙示録』(日本文芸社)平川陽一 著
モヘンジョ・ダロ遺跡
モヘンジョ・ダロ遺跡
モヘンジョ・ダロ遺跡
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